Amazon Music Unlimited その2 |
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2018年 07月 14日
今までAmazonで聴くことのできるハイティンクのベートーヴェンは、ロンドン交響楽団とのものしかありませんでしたが、Amazon Music Unlimitedなら、ヘボウとのベートーヴェンも聴くことができます。というわけで、ヘボウとのベートーヴェンを聴いてみました。 良いではないですか。デジタル録音だけあって、mp3でも、音にあまりスカスカした感じがありません。 それではということで、CDと聞き比べることにしました。西独プレスの初期盤です。 聞き比べると、CDの音が勝っていることがよく分かります。 アナログ録音のCDをリッピングしてSBCで再生した時みたいな音が出ています。解像度が高く、立体感のある音です。オーディオ的にはアナログを超えているのは確実です。この音がCDプレーヤーから出れば、敢えてリッピングをして音出しする必要もないかなと思うレベルの音です。 ハイティンクのPhilips時代のCDはほとんど持っているのですが、今まではアナログ録音を主に聴いてきました。DACをバッテリー駆動にしてからは、アナログ録音のCDを聴かなくなってしまいました。 いくら4000万曲聴けると言われても、音質的に納得できなければ、食指が伸びません。それより死蔵しているデジタル録音のCDを満足できる音で再生できる方が価値が高いです。 <追記> 折角4000万曲も聴けるのですから、もう少しFireの音をメインの音に近づけたいと思い、色々やってみました。 ・ラインケーブルを変える ・DACを変える ・イヤホンの出力にしてみる 音は変わりますが、今の音を超えることはありませんでした。 最後に、DDCに給電してみることにしました。DDCはFireのバスパワーで動いていたので、今まで敢えて給電していなかったのですが、ものは試しとやってみたところ、気のせいか、低音が増したような・・・・・・(気のせいですよね!?) 誤解のないように書いておきますが、Fireの音は、初期盤と聞き比べると違いが判るというレベルで、決して悪い音ではありません。(国内プレスだったら良い勝負かもしれません) <追記2> 一つだけやり忘れていたことを思い出しました。 FireとDDCを繋ぐUSBケーブルです。 ここは、70cmのスープラのケーブルで繋いでいたのですが、もしかしたらと思って、20㎝のただのデータ用ケーブルに取り換えてみました。 すると、あら不思議。音がすっきりして、キレが出てきました。 ここまで来たら入力1に繋いで、更に音質向上を狙います。 多分、CDと聞き比べても不満の出ないレベルだと思います。 <追記3> DDCに繋いだ電源は、ELSOUNDさんの電源です。考えてみたら、この電源はそのために作られたものだったのです。 試しにYUNGさんのところからダウンロードした渡邊さんのシベリウスを再生してみました。音に奥行きがあって、素晴らしい演奏と録音です。 YUNGさんのFLACの音源はAmazonMusicで再生すると、画像が表示され、ミュージックプレーヤーで再生したみたいになります。メモリは128Gあるので、まだまだ入ります。 最近NASをDACに直接繋げるのが流行っているようですが、FireをDACに繋げるのも流行っても良いかもしれません。(笑)
by yseki118
| 2018-07-14 19:24
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