録画したり購入したりした物で視聴していないものは他にもあります。ディアゴスティーニの「DVDオペラ・コレクション」です。
実は、以前、VHSでオペラを録画したコレクションがあったのですが、ある日再生してみると、テープがヘッドに張り付いてしまって再生不可能なのです。多分カビだと思います。泣く泣くテープを処分したのですが、その代わりにディアゴの全集を購入しました。これは、私が録画したりLDで持っていた演奏が多く含まれていたので、これなら良いと思って購入しました。
でも、買ってしまうといつでも観られると思って、結局観ていないDVDも多数あります。
折角なので、車で観ることにしました。曲はプッチーニの「トゥーランドット」です。先日テレビを観ていたら、物まねで「誰も寝てはならぬ」を歌っていた人がいたのがきっかけです。流石に名曲だなと思い、運転しながら聴きましたが、泣けてくるので危険です。
もう少し軽い曲でないと危ないことがよく分かりました!?
という訳で、家でプロジェクターを使って観ることにしました。音は先日からやっている簡易的なスーパーステレオです。
プロジェクターのFANが回るだけで、気持ちは音楽鑑賞モードから別のモードになってしまうのですが、仕方ないですね。
オペラとスーパーステレオは合います。音の奥行きが増すので、より臨場感が増します。
「トゥーランドット」はWOWOWでやっていたMETのライブビューイングも録画してあるので、そちらも観ました。最近の録画だけに映像が素晴らしいです。でも、カラフはドミンゴが良いですね。でも、このオペラ、リアルにやればやる程、映像的にはおぞましくなってきます。「魔笛」と違って、音楽だけ聴いていた方が幸せかもしれません。